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ZaSa1+8 作業工程をお見せします!

今回はZaSa1+8のパスケースを参考に作業工程を公開いたします!

オーダーをご検討のお客様、興味を持っていただいたお客様向けに『ハンドメイド』での作品がどのように完成するのかをご覧頂こうと思います。

さらに、使用している道具なども併せてご紹介しておりますのでお時間がありましたら最後までご覧ください~

【商品完成までのプロセス】

・デザイン決定→パターン作成(型紙)→革の切り出し→下準備(穴飾り&ピンキング)→ミシンによる縫製→仕上げ(必要に応じて革用クリーム)&ブラッシング→商品完成

・革を切り出し、穴飾りやピンキング加工(専用の鋏によるギザギザ)を施した状態です。この後、パーツごとにゴム・糊で仮止めしミシンをかけていきます。

・ミシン掛けしているところの画像です。各パーツの取り付けや縫い付けの順番をよく考えて、作業効率と仕上がりの良さが重要になります。

・上下の2枚を見れば、この商品がどの手順で作られていくのかがわかるはずです。つまり、真似しようと思えば十分に作り方はマネできますよ(^O^)/ここまで公開する方をあまり見かけたことはありませんが、レザークラフトに興味ある方はぜひとも参考になさってください!

・最後にカット代を包丁で丁寧に切り取り、仕上げ作業に入ります。仕上げ用の靴クリームなどは後ほどご紹介いたします。

【商品の完成】

・こちらの黄色い革はクリームなどを入れると、もともとの色合いよりも濃くなるので基本的にはブラッシングのみで余計なことはせずに仕上げます。

・使っていくうちにより深みのある色合いになるので、経年変化が一番大きく表れるのがこちらの黄色い革です。イメージとしては山吹色に近い感じになります。

・ICカードなど入れるポケットが3か所ございますので、十分にパスケースとしての役割を果たします。

【仕上げ用クリームなど】

・左:革専用の汚れ落とし、中央:瓶入りクリーム、右:缶入りクリーム(仕上げ用

・真ん中のクリームだけで仕上げても十分な下がり具合です。右の缶入りクリームはより『光らせる』というイメージの物です。皆さんが普段使うのなら、汚れ落としのリムーバー(水性)+瓶入りクリームで十分です。

【ZaSa1+8 愛用の道具類】

・こちらは靴のアッパー(製甲)用のミシンになります。学生時代から使い慣れたミシンなので、これなくしては、作業が始まりません(^^♪

・靴作りで使う(ハンドソーン・ウェルテッド・製法)で使用する道具の数々。職人さんそれぞれで使う量や本数&種類などが異なります。

・穴飾りで使用する丸抜きという道具です。こちらも穴の大きさで、3mmや2mmなどたくさんの種類があります。

 

道具に関してはアメーバブログ内でもご紹介しております。『ZaSa1+8』で検索していただくと、『ZaSa1+8 靴職人のブログZaSa1+8 』という形で出てくると思いますので興味のある方はそちらもご覧ください!!

何かご質問やご不明な点がございましたら、ご連絡をよろしくお願いします。

ZaSa1+8 (ササ イチ プラス ハチ)

Yoshida Takashi

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